赤坂山      平成28年2月21日

 当初計画していた嶺北の取立山の天候はあまり良くないので、前日に赤坂山に変更した。それでも、赤坂山の山域は雨予報であるが天気図を見る限りは問題なく早朝、滋賀県のマキノ高原に向かった。
 この時期は家族で賑わう雪のマキノ高原であるが、今日は雪のない静かな高原でした。8時過ぎに出発、久しぶりに雪のない登山道を歩く、1時間程でブナの木平に着いた。


             
            今回の東屋                                  数年前の東屋


 上記画像のように雪の少ない、この時期の赤坂山周辺の風景、何故か寂しい気がします。ワカン、アイゼンを持参してきたが、装備することなく気楽に歩けました。県境稜線付近まで登って来ると異様な風の音が・・・強風の中、下ってきた登山者のコメント、「山頂は立って居られないような、風ですよ」と山頂の様子を話してくれました。吹雪の中を登る事と思えば、青空下の強風ぐらいは文句のつけようはない、所々、地肌の出た登山道、山頂広場は殆ど雪がなく、3月中旬を思わすような風景であるが北風が強く非常に寒い、山頂で記念写真を撮り、早々に風の当たらぬ場所に避難し昼食にする。
 この時間になると、沢山の登山者が登ってくる、30名以上のツァーや数名のパーティ、数え切れないほどの大賑わい、中には強風の中、寒風に向かう者もいる、正午過ぎなると雲行きが悪くなってきた。小雪も、ちらつき始める、大荒れになる前に下山することにしました。
          
     
                      

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