行市山
 平成24年5月20日


登山は雨天よりも、晴れた空の中、歩くのは一番である、今年度に入り2回目の月例山行は前回に続いて、晴れの山行になった。数年前は「雨にも負けず、風にも負けず」で歩いていたが・・・
 刀根集落の気比神社に集合、久々に16名の参加者で中尾山(玄蕃尾城趾)から行市山まで縦走する事になった。下山口にある、毛受兄弟の墓の広場に車をデポして玄蕃尾城趾の登城口から歩き、久々坂峠(別名:倉坂峠・柳ヶ瀬峠・刀根坂・由来は不明)を軸に左に登り玄蕃尾城趾に向かう。広大な城趾の天守跡まで散策して、久々坂峠まで下った。
 一息入れて行市山に向かって出発する、登山道には雪で倒木となったりはみ出した邪魔な小枝を切りながら歩く、Yさんご苦労様です。そして、もう一人のYさん、樹木に巻いているツルに恨みがあるのかノコギリで切っていく。登山道はアップダウンを繰り返すが、殆どが平坦なので疲労度は少ない。途中はえ込んだ竹藪はかなり深い、身長の低い方は笹の中を潜って歩いている。そんな光景は岩篭山を思い出す、しかし岩篭も随分と低くなり、昔の面影がなくなった。「何れ此処もか?と思うと・・・・」中尾山分岐から2時間余り、あっという間に行市山に着いた。付近の木々が綺麗に伐採され余呉方面の眺望が良く、霞が出ているものの伊吹山もうっすら見える。そんな気持ちの良いところで昼食をして、毛受兄弟の墓に向かって下山した。、


     

                             
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