鉢伏山

 7月16日に鉢伏山をピストンしました。天気は、おおむね晴れているが真っ白い雲が白山覆い眺める事が出来ませんでした。
取立山登山口の駐車場では既に20台ほどの車が並んでおります。殆どが大滝を経由して取立山を目指すようです。私達は取立山を通り、その先の県境稜線を歩き大長山の手前の鉢伏山を目指します。その県境稜線は2年前に登山道として片道約6km大長山まで、切り開かれたようです。
 登山口を出発、無雪期の取立山登山は数十年ぶりです。登山道は森の中は冬期と違い、眺めもなく、風通しもなく、蒸し風呂の中を歩いているようです。取立山の山頂に着き、鉢伏山の頂を眺める、気が遠くなるような遙か遠くに見える。歩行距離は約4kmを↘ ↗ ↘ ↗ ↘ ↗疲れそう。取立平に下ると辺り一面ナツツバキの群落、真っ白い花はとても綺麗でした。県境稜線に入り、原髙山、板谷の頭に登ると眺めも良くなるがそれ以外は殆ど森に囲まれ、ひたすら歩くだけでした。鉢伏山の直下からは急な直登、疲れ切った身体には辛い登りです。ブナ林から低木になり、日当たりの良い緩やかな山道になると辺り一面に、笹林で眺めが良くなりました。鉢伏山に到着、重いザックを下ろし昼の憩いになりました。


        

          大長山をバックに                      ナツツバキが                           ニッコウキスゲが