平家岳  平成19年10月6日

北アルプス涸沢の紅葉が昨年より一週間遅いとの情報です。本日登る奥越の平家岳の紅葉はもっと先の事でしょう
 早朝5時半に美浜役場を出発、途中、道の駅九頭竜で先行組と合流、瀬戸大橋の建設にモデルとなった箱ヶ瀬橋を渡り、面谷鉱山の廃鉱を過ぎると面谷登山口に着く 此処までのアプローチは2時間45分、遠かった・・・・
 今日集まったメンバーの中に久しぶりに参加した、タンポポちゃん 3時間強の道程にかなり自分の足を心配をしている(;_;)。何れにしても全員山頂に着く事を目標にして出発する。天候も上々、10月の気温としてはかなり高いが時折谷間から冷たい風が吹き、元気付けてくれる。鉄塔付近まで来ると大木が切り払われた見晴らしの良い場所で休憩、この付近からは白山は勿論、周辺の山脈、遠くは御嶽山、北アルプスの全貌が見えます。剱岳から乗鞍岳、やはり山行は雨より晴の方が良いですね。!(^^)! 適度に休憩、皆さん元気です。なによりです(^_^)v 
 県境稜線より荒れた道を下り休憩、この付近の南斜面には初夏になるとニッコウキスゲ、コバイケイソウの花が出迎えてくれるが今はその面影なし。
 この付近の登山道にはシャクナゲの群生があり5月頃に来ると綺麗な花街道となり、登山者を楽しませてくれるでしょう。
 途中には分岐が有り美濃平家に向かう事が出来る、緩やかな坂をゆっくり登りながら笹をかきわけて登っていくと井岸山に着く、此処まで来れば平家岳は目の前。一旦下り、かなりの急登ではあるが高度差がないので苦もなく山頂に着くことが出来ました。心配していたタンポポちゃん、LDに続いてゴールイン握手しました。過去の自信を取り戻したようです。 山頂には他の登山者も居なく、貸切状態 一同輪になって、ランチタイム、前回と同じく女性の参加が多くザックの中には多彩なのランチメニュー(^o^)おすそ分け、「いや〜ごちそうさま」それぞれの方から頂きました。見晴らしの好い山頂からは360度パノラマ、気持ちが良いです。
 何時までも眺めていたいが10月ともなると日が暮れるのも早いので早々に集合写真を撮って下山支度 、ゆっくりと下山しました