木曽御岳山  平成23年8月4日〜

 
早朝6時、敦賀ICに全員集合、レンタカーに分乗、木曽町の御嶽山登山口、中ノ湯に向かった。途中、高速事故で渋滞、30分遅れての出発、平日とあってか、登山者も少なく、休日登山とあって、静かである。木材で造られた階段、延々と続く、高さも手頃で楽ではあるが、早朝に降った雨で滑りやすい、下山には注意が必要である。
 七合目の行場山荘で昼食、それぞれ、ちから餅、そうめん、ところてん等を食べ、元気が出たところで出発、暑さに耐えながら八合目、女人堂に着く、山頂方向は真っ白なガスの中、時折、ガスが引け山容が見える。久々に参加したE さんにT さん、そして山主のモリゾウさん最近、病気なのか(?_?)ダウン気味、時間に遅れながら登ってきた。
 30分程度女人堂で休憩、少し身体が鈍ったかな、歩き出すと足が重い、(=_=)。やはり休憩は短い方が良いですな。此より覚明堂付近、急勾配に疲労度も100%、小刻みに小休止しながら山頂に向かった。先程まで、真っ白いガスで見えなかった御嶽山主峰剣ヶ峰の山頂が見えてきた。こうなると元気が出る、山頂直下の山道、下界にある神社かな?と思わせるような立派な階段である。此まで頑張って登ってきた女性に敬意を表し、レディーファーストで登頂した。山頂で記念撮影をして今夜の宿、二ノ池新館に向かった


         
           
女人堂で休憩                    出発時の笑顔

二の池の小屋での夕食は殆ど宴会状態、持ち寄りのワイン、焼酎、等で山談義、楽しい、ひとときを過ごした。早朝は昨日、山頂に登らず小屋に直行した、仲間達と、ご来光登山、再び山頂を目指す。昨夜の宴会、飲み過ぎたのか、足はかなり重たかった。山頂で待たず、途中でご来光、朝日に向かって、全員で”バンザイ”をした。昨日登れなかったT さんにE さんは初登頂に感動!(^^)!、そして、人を食ったような怪物のモリゾウさん毎年登っているが、今回は最悪らしい。その落ちこぼれ3名の記念撮影して(^O^)、二ノ池新館に向かって下った。
 

 朝食を済ませ、麻利支天山向かう、途中で出会った登山者、コマクサ咲いていますよ、との、朝の挨拶、ハイジは大喜び!(^^)!、サイの河原を過ぎる頃、早速コマクサが咲いていた。デジカメに収め、麻利支天山に向かう、登ると言うより殆ど、平道、アッという間に山頂に着いた。此処から見える、最高峰の剣ヶ峰、綺麗に見えた。山頂は狭いので入れ替わり写真を撮り引き返す、途中での出来事、四羽のヒナを見守るライチョウは愛らしい、往来する登山者の足を引き止めた。
 五ノ池迄下り、次に登るのは継子岳、五ノ池小屋付近にザックをデポして出発、緩やかなアップダウン,登山道脇には、コマクサの群生、見事である。この時間になると真っ白いガスが山頂を覆い隠す。継子岳に着き記念撮影、真っ白で視界は全くのゼロ、白内障の世界でした。ポツリと空から冷たいものが、まさか、雨が・・・(-_-;)、と思ったが、直ぐに止んだ。
 五ノ池まで戻り、長めの休憩をとる。此より三ノ池まで下り長〜い、長〜いトラバースを通り昨日休憩とした女人堂に着き昼食にした。昨日登った剣ヶ峰付近はガスで真っ白、天気予報では3時過ぎ頃に雨が降るとのこと、この後、昨日登った長い階段のある山道を下り中の湯登山口へと歩いた

 

         


 

          
            落ちこぼれの3人                 二ノ池新館で宴会

                                     Back