雲谷山          平成25年11月17日

 

 午後から雨マークの天気予報であるが、朝からの青空は誰もが今日は雨が降らないだろうと集合場所に集まってきた。今回は3月の月例山行、気山から矢筈山を越えて三角点438m迄歩いてきた。今日はその続き雲谷山迄、歩くことにした。参加者は6名と少なめ、でも皆さん和気藹々と楽しい山行になりました。さて、登山道ですが、昔から興道寺から気山へ、又 雲谷山へと続き、その先の若狭町の十村に下ったり出来る古道があった事は知っているが、その古道は埋もれて藪になっていると思っていましたが、荒廃せず、現存していた事に驚いた。興道寺集落の砂防堰堤から尾根に取り付き後は道なりに登る途中には山リンゴの木が群生して沢山の山リンゴ実が落ちていた、熟して赤くなった実をカジって見たら少し渋いが確かにリンゴの味がしました。時折、行く手に倒れかかった木々や立木を除去しながら登って行くと風通しの良い尾根に出る、暑くもなく寒くもなく心地よい汗を流しながら古道を歩く、所々には秋の味覚?自然の恵みを頂きながら2時間30分程で山頂に着いた。午後の天候も安定していて長めのランチタイムも楽しいひとときでした。そして此の上天気に誘われ、幾つかのパーティーも山頂に陣取り楽しいそうな雰囲気です。いつ来ても寂しい雲谷山では珍しく賑やかな山頂でした。
 そして今日歩いた興道寺からの古道、此の古道は荒廃することもなく現存しています。この古道を何とか整備して、いつの日か・・・・・・。


       


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