経ヶ岳   平成24年7月15日 

雨が降るのか、それとも大荒れかと月例山行の予定日に近づくにつれ、予報も雨マークになったり、曇りのマークになったり慌ただしい、今回は夏山山行のトレーニングも兼ねての山行であるので、多少雨が降っていても決行するつもりであった。大野市に7時半頃に着く、早朝に相当の雨が降っていたのか路面がかなり濡れていた。予報ではこの後の天候は良くなる見たいです。
 登山口を出発,しアダムとイブ、保月山と休憩そして急登を登り切り杓子岳で大休憩をする。晴れ渡った空、梅雨もそろそろ明けるのではと思えるほど良い天気になった。この先に進む経ヶ岳、は目の前に大きく立ちはだかっている。10年前、初めて経ヶ岳に登った時は真っ白いガスで何も見えなかったで、闇雲に力の配分が分からず登り、へたばった事を思い出す。
 杓子岳から中岳まで緩やかな登山道に爽やかな風が横切る、ニッコウキスゲやササユリが至る所に咲いていて、疲れ切った身体を和ませてくれる。しかしこの後は一旦、切窓まで急下りして、一気に急勾配250mの高度差を登る、辛そう〜(^_^;) 早朝に降った雨でぬかるみ足下がよく滑るので辺りの笹に掴まりながら登ると楽であった。山頂に到着し先に着いた者と、ラストとの差は約3分位で予定をしていたタイム以内に登り事が出来た。8月の月例山行、白馬岳に参加される方に、ささやかではあるが訓練登山なれば幸いです。暑い夏はこれから、山に登っている私達は、夏バテ、熱中症には無縁の物と考えていますが、無理のないように、安全と健康には十分気をつけて、夏山を楽しみたいです。
 下山して帰りの車の中から見る青空と雲、もう梅雨明けしたのでは?そんな勝手な予報も明日後、近畿地方の梅雨明け宣言がありました。

      

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