三国岳(峠) 平成30年11月3日

 今日の月例山行は、小浜の上根来集落から登った、おにゅう峠より三国峠を目指します。絶好の山日和となり、おにゅう峠に着くと、ドローンを飛ばす人や、カメラを構える人、トレランの人など沢山の人たちで賑わっていました。そして朽木方面に素晴らしい雲海を見ることができました。真っ青の空の下、峠のお地蔵様に手を合わせ8時に出発、片道キロ往路12キロの三国峠へのロングルートの始まりです。高島トレイルに沿った尾根道歩きやすく左は杉林、右は広葉樹という判りやすい登山道です。40分程歩くと、今年初のナメコを発見!!一気にモチベーションが上がり「山の上では、うどん鍋に入れて食べよう!」と意気揚々の皆さんでした。それからの山歩きは、アップダウンもさることながらキノコが気になる私たちでした。急登を登りきり一時間半、クチクボ峠の分岐に到着し小休憩をします。赤や黄色オレンジ色にお化粧した木々に癒され、疲れも吹き飛びます!「これから400メートルの激下りです!」と、リーダーの一言!! 帰りを想像すると言葉も出ません・・・気を引き締めて歩き出します。登山道脇は、イワカガミの群生で埋め尽くされています。やせ尾根ありアップダウンを繰り返し1時間余りでナベクボ峠に到着!地図を確認し三国峠を目指します。20分も歩き登り詰めるとひょっこりと三国峠の山頂にたどり着いた。

   


誰もいない山遊会貸切の山頂、10時42分着!よく歩いたのでお腹もペコペコ、うどん鍋、ラーメンにナメコが華を添えていましたよ(^0^)食事をしていると何処からか声がする?おにゅう峠で出会ったトレランの若者がやってきて山頂は一気に賑やかになった。山を走りぬけるとは?色々な楽しみ方があるのですね。
 若者に山頂を譲り山頂を後にする。すぐに数人のハイカーとすれ違い後からも数人の人に出会った。マイナ―な山なのかと思っていたら知る人ぞ知る人気の山なのかもしれない。


     


 山に登ると何時も思う。山との出会いは、何時も私を元気にしてくれる!山に入ると五感を研ぎ澄ませて小さな発見に幸せな気持ちになる。そんなことを考えながらアップダウンを10数回、おにゅう峠に2時12分着!峠は、朝にも増して紅葉を楽しむ観光客?ロードバイクを楽しむ人たちあまりにも多いのでビックリしました。Y氏の一言「峠の茶屋でもないとあかんの〜!」納得!!久し振りの往路14`のロングルートでしたが、紅葉も楽しむ事ができ沢山の人に出会い山からパワーを貰った一日でした。
                         
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