晩秋の大御影山に登ってきました。大日登山口よりスタート、登山道を整備し、新しい道標も設置しながら古道の近江坂を歩きブナ林を堪能しました。この日は天候も良く、寒くもなく暑くもなく、登山日和でした。稜線の尾根は先の台風で色づいた紅葉も風で飛ばされ11月中旬とは思えぬ雰囲気でしたが、斜面には所々に真っ赤に染まったモミジが残っており秋らしさも感じらせてくれました。
道標を新しくしました
作業をしながら、ゆっくりと歩いたせいか大御影山頂迄の所要時間は4時間30分、でも予定をしていた時間内に登頂しました。昼食を済ませ、下りは能登又ルートを下ります。途中では、山の幸にも出会い、皆さんホコホコ笑顔でしたが、台風の影響で新庄の能登又付近のブナの大木が根こそぎ、将棋倒しで倒れいます、その数が数えられないほど見るに堪えませんでした。こんな姿を見るのは初めてで、唖然としました。最近の台風は温暖化の影響で更なる被害が及ぼす事になるかもしれませんね。悪夢を見たような気分で下山しましたが、あの異様なブナの木の崩壊が、いつまでも脳裏から離れることがありませんでした。
ブナの木の倒木・・・・・
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