大御影山  平成22年11月13日

11月に入り奥越の山、刈込池の紅葉が新聞等で大々的に発信された。上小池駐車場より周辺を散策した当会員の話によると駐車場が満車状態、刈込池周辺では大勢の人が紅葉を楽しんでいたそうです。今年の紅葉は、どことなく綺麗だ。この美浜でも今までにない赤や黄色、鮮やかな色が目に映り、山行意欲が更に増しそうです。
 今日の天気予報では「本日は晴天なり」と無線用語を引用しての快晴予報であるが、昨日から黄砂でドンヨリと曇っている。11月としては珍しい光景である。松屋集落前の広場で集合、本日入会した新人さんを含めて11名が車に分乗して能登又の白谷登山口に向かう。砂防堰堤の工事で車両通行止め、周辺に車を止めて準備して出発する。インターネットや山の情報誌などで知られたのか、京阪神のグループも来ていて賑やかな雰囲気だ。白谷登山道、えらい有名になったもんだな と、感心する。
 登山口を一旦下り、幾つかの沢渡りをして尾根に向かう。途中で見つけたナメコを採りに行く、これで昼食の鍋の具ができたと笑顔(^_^)v忽ち、袋が いっぱいになる

    

山頂に着き、限られた時間の中で鍋料理、先ほど採ったナメコと、それぞれ持ち合わせの食材を鍋に入れて煮込む、手慣れた手つきで調理する女性シェフ、実に見事である。こうなれば男性軍はかたなし、箸を持って、黙って見ているだけある。ミソ鍋にキムチ鍋の味付けで食べる、持ってきたオニギリは、どうも持ち帰りのようだ。この後も、これは別腹だと言ってウドンにオジヤ、これには驚いた。下山後の体重はどうなっているのだろうか 下山後の楽しみにしょう (-_-) ・・・・


       

 

 昼食時間も定刻より少し過ぎたが、でも これは地元の山でしか出来ない楽しみ方である。さて重い腹を、いや腰を上げ下山準備、証拠写真を撮り、山頂を後にする。下山コースは能登又林道の行き止りに向かって下る。下りは、かなりの急下り、爪先に力が入る。足下を気をつけながらも辺りをキョロキョロと、どうしても目が獲物を探す。その効もあってか下山途中でもナメコを大量にゲットした。能登又林道に下山、集合場所で次回の山行事項を連絡して解散した。年を重ねる度に鍋登山、段々と板についたようだ(^^)/~~~
 これからの登山は気温も下がり、冬山一色、慎重に計画して装備万全で雪山を楽しみましょう。

              

                              BAck

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