平成30年6月8日 大谷山〜赤坂山
 西日本の各地で梅雨入りの情報に、参加予定の皆さん気を揉んだようですが当日の天候は晴・曇・夕方より小雨の予報に
予定通り行いました今回の山行は恒例の清掃整備登山、それぞれ、ノコギリやゴミ袋を持参、県境付近に駐車し大谷山から
赤坂山に向かいます。
 登山口を出発、新緑のブナ林の急登を小枝を切りながら登ります。途中には昨年の台風でブナの大木が無惨にも数本倒れて
いました。山頂付近の尾根まで登ると真っ白いガスに覆われ50m先が見えず残念、眺めもなくガスの中を寒風む向かって登っ
ていくと段々と真っ白いガスも無くなり寒風に着く頃には琵琶かが一望出来るようになって来ました

    

 一年に一度の清掃整備登山、皆さんのマナーが良くなった落ちてるゴミも少なく気持の良い楽しい登山になりました。県境の
分岐のシンボル、岩の中に鎮座している地蔵さんに新しい前掛けを新調(会員の中のお婆ちゃんの最後の手作り)を地蔵さん着
用しました。この天気で他の登山者も多くはないだろうと思っていましたが、赤坂山に着き、風を避け、南側の斜面でランチタ
イム、話題の多い会員のトークで笑いの多い一時になりましたお昼近くになると沢山の登山者が登ってきました。さすが、関西
100名山です。登ってくる登山者の9割以上はマキノ高原からの登山者です。あまり利用されない福井県側の登山道は昔ながらの
古道として、今も現存しています。そんな古道を保全していくためにも、今後の課題になりそうです。

   


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