石川県の白山釈迦岳に登ってきました。早朝、美浜を5時30分に出発、2時間程で市ノ瀬に到着しました。駐車場には多くの登山者が登山準備中で、殆どは白山に向かう登山者です。駐車係人によって奥へ 々 と追いやられて駐車した場所は運良く手取川の上流に架けられた吊り橋の前に駐車する事が出来、幸先が良しの出発になった。白山釈迦岳の登山口は白山禅定道をへて林道を1時間程歩いた地点です、長い距離の林道を嫌々ながらもウォーミングアップのつもりで歩き登山口に向かいました。
白山釈迦岳 前釈迦岳
予報では曇り／晴れ、山頂での展望を期待しながら歩くが、いっこうに曇ったままで期待する事は出来ない天気のようです。登り始めて暫くはブナの大木の中を歩き、標高１５００ｍ過ぎる頃にダケカンバの群生林、地元の山では観られぬ光景に感動しました。前釈迦岳に着き15分先の白山釈迦岳を目指します一旦下り道標通り向かうと登山道は在るものの、湿気で濡れた凄い笹が急登の登山道を覆い被さった処を藪こぎ歩き、僅か6分程の登りで全身ずぶ濡れながら山頂に着きました。狭い山頂で記念写真を撮り長居は無用とばかり早々に前釈迦岳に引き返して寛ぐ事にした。昼食中、時折ガスが風に吹かれて山頂方向の山肌を眺めさせてくれましたが残念ながら記念写真のバックは真っ白でした。当初は８名の参加申込みでしたが、それぞれの事情で不参加で少なくなりましたが和気藹々の中、楽しい山行になりました。
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