燕岳は最高でした  平成29年8月26日


安曇野から登る北アルプス、今年は燕岳に登ることになりました。大町温泉郷で前泊して登山口の中房温泉に向かった。この時期の登山口の駐車場は満車状態とのことで穂高駅近くの無料駐車場よりタクシーで登山口に向かった。この日の天候は早朝は雨、嫌なムードであったが、しだいに晴れて来ました。タクシー運転手によれば、今日の登山客、殆どが燕岳に向かっているそうです。そして天候も8月に入り今日は一番最高の晴です。その言葉に、来て良かった、誰もが思った事でしょう。
 登山口を出発する、幾つかのパーティーと前後しながら合戦小屋に着く、久々に名物のスイカを食べました。登山者の中には背中に楽器を背負って登る者・・・? 今日は一年で一度だけ。小屋の中でコンサートがあるそうです。小屋での楽しみが出来ました。後は燕山荘まで一踏ん張り2時15分頃に小屋に着きました。

          
合戦小屋にて

 小屋の宿泊手続きを済ませ、山頂に向かう、登山道脇にはコマクサ、人工的に植えられているのであろう、行儀良く並んでいました。山頂では360度パノラマ北アルプスの山脈が一望できました。

   
       
山頂方面                    山頂にて                  1g 生ビール
 
山頂より下山し燕山荘周辺で夕日を見ながら楽しい時間を過ごしました。夕食を済ませコンサートの時間を待つ、開演時間30分前には既に並んでいます。遅くなると外野席になる、やはり演奏を聴くには真っ正面は一番です。コンサート開演。先ずはオーナーのアルプホルンで始まり、バイオリン、ビオラ、チェロ、・・・あとは?各種の楽器で演奏、感動して(T_T)ている人も、中には気持ちよく居眠りしている方もいましたが。その音色に大感激、その夜は気分良く朝までぐっすり眠ることが出来ました。

   
      
コンサート開演                                        早朝コンサート

 早朝に御来光を見とどけて朝食を済ませ下山準備し外に出ると・・・・此って、サプライズかな?・・・小屋前広場で早朝コンサートが始まりました。廻りには沢山の登山者が集まってきました。真っ青な青空の下、北アルプス山中でのコンサート、改めて感動しました。そして下山する登山者をメロディーで送ってくれるような気分、参加者の中には「下山したくない、もっと此処に居たい」と、名残惜しむ気分で下山しました。

       
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