そのグループ下山した。これからは私達の出番、楽しそうに笑っている高木氏の遺影を生前の頃に故人が丹精込めて制作した山頂標識に遺影と花束、お酒をお供えして黙祷、かねてから打ち合わせだった千の風になってを合唱、在りしの高木氏を思い浮かべると涙が止まりませんでした。(T_T)(T_T)(T_T)
 高木氏との思い出・・・偲んで・・・花束を天に向かって投げ お疲れ様、安らかに眠ってください。そんな事しか言えない私でした
 空模様は段々酷くなり冬将軍の世界、強風とミゾレが容赦なく吹き荒れる。追悼を終え大谷山を後にする。山頂を何度も振り返りる、何故か気になる大谷山山頂でした。

      
 何故か無言 静けさの下山、お互い気持ちの整理かな?・・・_(._.)_
 遅れて登ってきたT氏、「先に下山してください」と言って山頂に向かった、下山途中ナメコの発見、皆さんの気持ちは先程よりも少し和んだ。
 本来なら山頂にて鍋を囲み故高木氏の思い出を語ろうと計画していたら天候はこの有様、雨だけは凌げる東屋で鍋を囲んだ。予てからF氏、松茸をこの日の為採ってくるよ (^_^)vとの、お言葉!(^^)! 本当に採って来てくれました。数えて見れば20本あった「在るところには在るものだな」と感心した。朝の集合場所では皆さん松茸の匂いに歓声をあげたくらい。(^_^)v 焼き松茸とキムチ鍋、2時間強の昼食、寒さに耐え、終わる頃には辺りが降り積もった霰で白くなっていた

山を愛し何事にも慎重で世話やきでムードメーカー的な存在でした。不幸にも先に旅立った高木さん私達もその意志を継ぎ今後も楽しく安全に登ります。是非見守ってください



 

平成19年11月18日

  大谷山 813.9m

追悼登山

 7月24日に亡くなられた、副会長 高木氏の追悼登山を計画した。今日の天候は優れずと言うより、今年一番の寒波が到来、冷たい雨の出迎えであった。今回は中止せず予定通り大谷山に向かう事にする。今日の昼食場所である 登山口近くの東屋に駐車して山頂に向かう。
 紅葉も終わり、登山道は落ち葉で埋まり見にくいが何度も、故 高木氏や皆さんと歩いた道、簡単に歩ける。山頂が間近に迫った頃、大谷山の山頂には20名程のパーティが先に登頂していた。まさかの悪天候の中を登るのは我々だけかと思っていた。そのグループの方から登山家 田部井淳子さんと登っていると言って紹介された。 女性登山家初のエベレスト登頂、凄いですね。


    

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