焼岳 平成21年8月1日〜

8月1日梅雨も明け焼岳山行は最高の天候状態で登る予定だったが、いつ明けるのか分からない長梅雨、残念ながら雨の中の山行となったアカンダナ駐車場からタクシーで中ノ湯登山口まで移動、5時50分に歩き出す。
 登山口には大型バスが2台、岩手、関東の登山客約60名が既にスタートしていた、雨天でもツアーの場合は悪天候にならない限り決行するようだ、しかし我々の会も決行しているので、その事言える立場ではない。
 登山道に入ると鬱蒼としたガスと樹林帯、風がないので蒸し暑いし雨もパラパラと降ったり止んだり雨具を着たり脱いだりと忙しい、下堀出合で休憩、2年ほど前には釜トンネル付近の登山口から登った事がある、あの時も途中よりガスと雨で悲惨な経験がある。今回もか?・・・
 下堀出合を出発するとこの付近より登山道も急登になる、こまめに小休憩を重ねながら歩く、山頂より下ってくるバスツアーの団体さん、ガスで何も見えないと不満そうに下山していく、此方も何故か同調したようにトーンが小さくなる。

            

山頂で集合写真を撮った後、暫くしていたら信じられないような光景、綺麗に晴れ上がり??? 大歓声、やたらデジカメ・携帯カメラのシャッター音 それだけ皆さん感動をした。下山をしている団体さん、山頂を見つめて残念そうな雰囲気が此処まで伝わってきているようだ。しかし何だろう?南方面が晴れているのに北側が真っ白いガス、異様な雰囲気である。焼岳小屋まで下り休憩、この後、西穂高に向かうが途中から雨が強くなる、雷もゴロゴロ、登山道も泥濘が多くなり、この後の山行に不安になり西穂高を断念下山することになった。 
 焼岳小屋まで引き返して上高地に向かって下る。途中には垂直の長い鉄梯子もありスリル感を味わえるところもある。
 下山後は上高地よりアカンダナ駐車場へと移動、そして西穂高の宿泊が予定が思わぬ平湯温泉宿泊に切り替わり夜の宴会も盛り上がりました。2日目は高山市内の朝市、屋台会館等を散策、登山以外にも楽しむことが出来ました
行    程
あかんだな駐車場  4:50
中ノ湯温泉登山口  5:35〜 5:50
下堀出合  7:35〜 7:45
山頂前広場  9:30
焼岳山頂  9:35〜 9:45
山頂前広場  9:50〜10:15
焼岳小屋 11:25〜11:35
P.2229m昼食 12:00〜12:20
焼岳小屋 12:50〜13:00
ハシゴ場 13:30
遊歩道下山 14:46
上高地河童橋 15:50